在宅医療の働き方を見る

在宅医療の分野は知らないことばかりの方が多いと思います。在宅未経験者でも活躍ができるのか、どんな仕事内容なのか、 自宅でどこまで医療が提供できるのか…。
当院の在宅医療体制をより皆さんに知っていただくために一部をご紹介いたします。
詳細をさらに知りたい!とご興味を持っていただいた方はお気軽に当院までお問合わせください。

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「在宅医療」の分野が未経験だったという医師・看護師の割合

総合病院で働いていたので、自宅でここまでの医療ができるというのを実際に見て驚きました。(医師)

在宅は未経験だったので、頑張りたい!
という気持ちとやっていけるのかな…という不安、両方の気持ちが正直ありました。(看護師)

在宅専門クリニックは初めてだったので、一人でどこまでできるか不安な気持ちでした。医師や看護師、スタッフも相談しやすい雰囲気なので途中から楽しくなりました。

在宅医療が未経験の方でも、
「やりがい」「楽しさ」を感じられるような働き方がここにはあります!

24時間365日の対応は大変ではありませんか?

皆さんが1番不安に思うところです。
当院では一人一人の精神的・体力的負担を軽減するために、1人ですべてを担う体制ではなく、医師と看護師、もしくは看護師同士が2人1組みのペアになり、シフト制でチームを回しています。

日勤・常勤(9:00〜17:00)の働き方
医師+看護師のペア
看護師チーム
夜勤の働き方
専属の夜勤チーム(医師+看護師)が対応します。

先輩の声

元々、当直が当たり前の世界からすると、医師が負担を感じるということは無いと思います。

 井出

体力面だと病棟のほうが辛いことの方が多いかもしれません。負担は体力面より精神的な面だと思います。病院にいる時は、患者さんを相手にしていますが、ここだと患者さん+他職種の方も相手にするので。人によってスタンスなど使い分けをする必要がありますね。この人にはこういう風に説明したほうが良いな…とか。コミュニケーション能力がかなり磨けると思います。

待機の時は疲れる時もあります。私もやっていたことはあるのですが、正直疲れます。ですが、ここは相談できる人がいます。先生も電話すればすぐ対応してくれます。一人で何とかしろ!という感じではないので大丈夫だと思います。

 加藤

夜間の待機中はどのように過ごすのでしょうか?

待機用の家をご用意していますので、そこで泊まっていただき待機していただいています。
看護師待機所
医師待機所

仕事の内容はどのように覚えていくのでしょうか?

診療同行を中心として、先輩医師・看護師が在宅医療を行う上で必要な技術やコミュニケーション方法などをマン・ツー・マンでお伝えしています。最初は道を覚えること、そして患者さんのご自宅にあがる時のマナーなど社会人としての基礎も学びます。

先輩が実際に感じた入職当初の悩みと解決方法

ケース1

一日、訪問に同行してみてついていけないかも…と思いました。

医療行為も多かったし、ここまで在宅で医療行為をするんだ…という驚きは正直感じました。本音を言うと1週間で辞めたいと思いました。

同じ職種の仲間と悩みをシェア

大変だったけど、1ヶ月はとりあえず頑張ろう!と決めた時に新しい看護師さんが入ってきて、自分の悩みを相談するようにしたことで気持ちが楽になって、辞めたいというよりは「もっとうまくなりたい」に変わりました。

ケース2

どこまでやるのか想像ができない!

自分の中で在宅医療を軽く考えていたわけではないですけど、どこまでやるか想像できなくて…。 実際に働いてみて、「在宅医療=移動する病院だな」という驚きはありました。
実際は…想像以上でしたね。需要があるというのはありがたいことですが、こんなにも必要とされているということに驚きました。

同行診療で目で見て・自分でやってみて・学ぶことの繰り返し

見ているだけとやってみるのとでは全然感覚が違いました。やってみて学ぶ、そして改善するの繰り返しですね。先輩がいつも具体的にフィードバックをくれるので、反省と改善ができるのは良い環境です。

ケース3

病院勤務時代の感覚が抜けない!

最初は苦労しました。病棟で勤務していたので、「病院で働くことと、ご家庭に伺って働くこと」に対する切替えがうまくできませんでした。
在宅医療は「診させていただいている」というスタンスでやっています。病院での効率的な看護と在宅看護の違いについて指摘をいただきました。

指摘されたことを受け止め、次に活かす

いつも長尾先生と診察に同行していて、何をやっても怒られました(笑)。門をあけて入る時も元の状態に戻すとか、お伺いした時は自分以外の靴も揃えて入ってきてとか。私には、無意識に患者様に対して上から接するという癖があったみたいです。
「血圧を測ってあげている」ではなく「血圧を測らせていただいている」という意識が必要だなと。入って1ヶ月くらいの時にズバッと指摘され、そこから気をつけなければなと思いました。
最初の頃は何を言われてもわからなかったのですが、何度か指摘してくださるうちに気づきました。例えば、こういう時にはこうなって欲しいというのをいつも具体的に伝えてくださいました。 病院の時は接遇で注意されるということは、ほとんどなかったので最初は堪えましたね。ここは病気を治す場ではなく、安心を提供する場。そもそもの目的が全然違うということをたくさん教えていただきました。 今だから言えますけど…すごい泣きました。ここまでくるのに、周りに励まされてやってきましたね。
病院からここに来た人は私と同じような体験する人は多いと思いますが、乗り越えられるので一緒に頑張りましょう!